並列計算を用いたSA法による大規模世帯の復元

原田 拓弥, 村田 忠彦, 枡井 大貴
計測自動制御学会 第10回社会システム部会研究会, 沖縄県, 2016-03-17

Abstract

本論文では,大都市や国,複数の国家のマイクロシミュレーションやエージェントシミュレーションを行うため, Simulated Annealing(SA)法による大規模な数の世帯構成の復元を,並列計算を用いて行う.社会シミュレーションをより具体的なものにするためには,現実のデータを用いたシミュレーションを行うことが望まれる.本研究では,統計データを用いた大規模な数の世帯構成の復元を行うため,並列計算によるアプローチを実装する.並列計算により,大規模世帯の復元を行うためには,分割して復元を行う個々のスレッドに統計データを分割することが必要になる.単純な分割を行うと,総人口にずれが発生することに着目し,そのずれを小さくするための調整手法を考案する.数値実験により,調整手法により,復元データの統計データに対する誤差が小さくできることを示す.

BibTeX

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  title = {並列計算を用いたSA法による大規模世帯の復元},
  author = {原田 拓弥 and 村田 忠彦 and 枡井 大貴},
  howpublished = {計測自動制御学会 第10回社会システム部会研究会},
  year = {2016},
  month = {03},
  address = {沖縄県}
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