自律型LLMエージェント集団における情報探索量の個体差が選択の収束過程に与える影響
岡本貴大, 原田拓弥
計測自動制御学会 システム・情報部門 社会システム部会 第40回社会システム部会研究会, 神奈川県, 2026-09-02
Abstract
自律的に作業を遂行するAIエージェントを社会シミュレーションのエージェントに適用する試みが行われている.しかし,同一のLLMを共有するエージェント集団では,情報探索過程が均質化することで,選択の多様性や集団の収束過程を十分に表現できない可能性がある.そこで本研究では,購買行動の製品選択時に,情報の探索量に個体差を持たせることによって,集団の結果の多様性と収束過程に与える影響を分析した.結果としては,探索量を均一にした場合と比べて,個体差を持たせた場合では最適な商品の採用率が段階的に上昇する傾向が確認された.ただし,この傾向は全シードに共通せず,初期条件への依存も示唆された.
BibTeX
@misc{岡本貴大2026LLM,
title = {自律型LLMエージェント集団における情報探索量の個体差が選択の収束過程に与える影響},
author = {岡本貴大 and 原田拓弥},
howpublished = {計測自動制御学会 システム・情報部門 社会システム部会 第40回社会システム部会研究会},
year = {2026},
month = {09},
address = {神奈川県}
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