現実区画形状と不整形地評価を考慮した小規模連鎖型区画再編事業の利得分析
髙木駿弥, 原田拓弥
計測自動制御学会 システム・情報部門 第39回社会システム部会研究会, 沖縄県, 2026-03-09
Abstract
近年,建築基準法を満たさない狭い道路に面した空き家の解決策として小規模連鎖型区画再編事業が注目されている.この事業は,空き家周辺の道路や隣接地を一体として小規模に連鎖して整備を行うことで,低未利用土地の解消と有効活用を目指すものである.しかし,扱う土地の特性や維持費の発生等により事業採算性が不確実なため,採算性確保と住環境改善の両立が課題となっている.本研究では,社会シミュレーションを用いて,狭隘道路や不整形地の改善が長期的な事業利得にもたらす影響を明らかにした.分析の結果,道路拡幅や土地の整形化は事業利得に正の影響を及ぼし,双方の悪条件を対象とする場合に,1 件当たりの価格と狭隘道路・不整形地減少率が最大化することが示された.
BibTeX
@misc{髙木駿弥2026,
title = {現実区画形状と不整形地評価を考慮した小規模連鎖型区画再編事業の利得分析},
author = {髙木駿弥 and 原田拓弥},
howpublished = {計測自動制御学会 システム・情報部門 第39回社会システム部会研究会},
year = {2026},
month = {03},
address = {沖縄県}
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