AED使用率向上のための社会シミュレーション分析による直線距離と道路距離の比較

江尻雄一, 原田拓弥, 大内紀知, 村田忠彦, 佐々木美絵
計測自動制御学会 システム・情報部門 第27回社会システム部会研究会, 沖縄, 2022-03-07

Abstract

2020年の心停止傷病者79,376人のうち,一般市民によってAED使用された傷病者数は1,092人であり,AEDの活用が十分に行われているとは言い難い.そこで先行研究は,住宅内心停止を前提に,実社会におけるAEDにまつわる取り組みや技術の活用を踏まえて,社会シミュレーション分析を用いてそれらがAED利活用促進につながることを示した.しかし,モデルやベースシナリオのパラメータ設定には課題が存在した.特に,AEDまでの距離を直線距離で算出している点は,実際の運搬を考慮できていない.そこで本研究では,先行研究に改善を加えたうえで,相模原市を対象にAEDの運搬が試みられる確率が向上した場合及び対象地域内にAEDの追加設置を行った場合の効果の可視化と直線距離と道路距離での乖離の可視化を試みた.

BibTeX

@misc{江尻雄一2022AED,
  title = {AED使用率向上のための社会シミュレーション分析による直線距離と道路距離の比較},
  author = {江尻雄一 and 原田拓弥 and 大内紀知 and 村田忠彦 and 佐々木美絵},
  howpublished = {計測自動制御学会 システム・情報部門 第27回社会システム部会研究会},
  year = {2022},
  month = {03},
  address = {沖縄}
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