マイノリティゲームの大規模化による効率性への影響

論文情報

• 著者：原田 拓弥，村田 忠彦
• 会議名：第29回ファジィシステムシンポジウム
• 発表日：2013-09-10
• 記述言語：日本語
• 発表形態：口頭発表
• URL：https://www.jstage.jst.go.jp/article/fss/29/0/29_102/_article/-char/ja

概要

本研究ではマイノリティゲームの大規模化のコード化手法を提案する．マイノリティゲームとは，複数の選択肢をより少数のものが選択したときに勝つゲームである．提案手法により，従来１００万人規模のシミュレーションであったものを１０００万人規模，１億人規模に拡大することができた．シミュレーション結果から，１０万人規模では観察できなかった周期が観測できたことを示す．